計画的なFX スプレッド
このセクションにヒアリング調査をしたらとにかく新商品の企画・実行で一番難しいのは、社内の調整ということだった。
どんなに外部の専門家とパートナーシップを組んでいい商品を企画しても、社内ではすぐに企画が通らない。
社内で調整を強要される、変更の圧力が大きくかかるということであった。
しかし、彼らが固執したのは、自分たちが調べつくして「専門的に見てこれしかない」「こういう商品なら必ず売れる」という確信だった。
社内で妥協したときには駄目になるというスタンスをとっていた。
世間ではよくプラスとマイナスを足して2で割ったものにしてしまう。
しかし、そうすると価値がない中途半端なものができてしまう。
徹底して自分たちのコンセプトにこだわりつづけることが大事だという。
新商品を世に出してその結果爆発的に売れるといままで「あいつらは生意気だ」「勝手にやっている」と批判していた部門もひれ伏すそうだ。
つまりマーケットで評価を受ければ社内の評価は後からついてくる。
社内の評価を重視して動こうとしたら、マーケットの評価はついてこないという。
私は基本的なスタンスは、ここに置かなければいけないと感じた次第である。
決断できないとき「問題を先延ばししてしまう」「決断ができない」「問題の解決策が見つからない」「現状を変革しようとしない」「本社とか役所の意向が強く変革ができない」といった声がある。
先延ばしに対しては、気づいたときに即行動を取る対応とぱっと思いついたけれども間違いもあるのである程度時間的に寝かせておいて、それからもう一回方針を見直して行動する方法の2つがある。
たとえば、私の場合、文章を書く機会がとても多い。
夜間に一つのエッセイを仕上げてそのままメールで編集部に送ってしまう場合もあるが、可能ならばその打った文章を一晩寝かせて、朝もう一回読んでみる。
そうするといくつか流れが悪いところがあるのでそこで修正してから送るのがベストだ。
仕事についても、この原理が適用できる。
企画を練ったあとはそれにこだわっている熱くなっているので、客観性を失いがちだ。
ちょっと距離を置くことによって冷静になることができる。
さらに、どこまで固まったら動くかが問題になる。
それには「8割ルール」が適用できる。
8割がた、自分で行けると思ったら後の2割の不確定要素があっても動き始めることである。
ある住宅メーカーの社長は、「これだけ環境変化が激しくなると9割詰めてから意思決定というのがなかなかできない。
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